【MBTI診断】ISTJ(管理者型)の性格や恋愛傾向を解説!相性の良いタイプと悪いタイプも紹介
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ISTJ(管理者)はTHE真面目な性格と言われています。
真面目すぎて「モテない」と言われることもありますが、結婚相手としては人気のパーソナリティです。
今回は、そんなISTJの性格の特徴や恋愛傾向、相性の良いタイプ・悪いタイプについて紹介していきます。
ISTJと診断された人、周りにISTJがいる人など、参考にしてもらえたら嬉しいです。
自分の性格タイプがわからない人はまずはこちらの記事からどうぞ!
Contents
ISTJ(管理者)の性格
ISTJ(管理者)は番人グループに属するパーソナリティです。
エネルギーの方向性・・・E(外向型)/I(内向型)
物事の受け取り方・・・S(感覚型)/N(直感型)
意思決定の方法・・・T(思考型)/F(感情型)
物事の進め方・・・J(判断型)/P(認知型)
それぞれの文字を組み合わせたものがISTJになります。
日本人における割合は、16パーソナリティ中12番めと、比較的珍しいタイプになります。
コツコツと努力を積み重ねて成功を勝ち取る努力家です。
有名人で言うと、野球選手のイチロー選手やフィギュアスケートの浅田真央選手などがISTJではないかと言われています。
では、性格の特徴を見ていきましょう。
コツコツ努力するのが得意
ISTJ(管理者)は、THE真面目と言われることが多いパーソナリティです。
そんなISTJはコツコツ努力を重ねていくことが得意です。
何事にも地道に努力を重ねていき、目標を達成させることができる人です。
どんなに困難なことでも、途中で投げ出したり諦めることはせず、ゆっくりでも着実に進んでいきます。
そのため、周りからの信頼を集めるタイプになります。
ルールや約束は必ず守る
ISTJは、社会のルールや規則を重視する性格です。
社会ではこうあるべきだという強い思いを持っているので、柔軟性には欠けるところがあります。
それゆえに何事にも型にはまってしまいがちです。
他人の意見を受け入れられないので、周りからは「頭が堅い」「細かい」と思われることもしばしば。
そのため、平気でルールを破る人や、約束を守らない人を嫌う傾向にあります。
正義感が強い
正義感や責任感が強いのもISTJの性格の特徴の一つです。
嘘をつくことや、ズルいことは絶対にしません。
社会のルールを守り、道徳的に生きることを美徳としています。
そのため、人を馬鹿にしたり、からかったりすることも嫌がる傾向にあります。
しかし、正義感の強さから損をしてしまうこともあります。
それでも信念を曲げない強い意志を持っているのがISTJなのです。
計画的に物事を進める
ISTJは物事を計画的に進めることを得意としています。
そのため、職場やプロジェクトチームの中ににISTJが一人いると物事がスムーズにすすむでしょう。
仕事だけではなくプライベートでも、約束の時間を守るのはもちろん、決められた予定をきっちりこなすタイプなので、旅行の計画などを立てるのが好きです。
しかし、計画通りに物事が進まないとイライラしたり、自己嫌悪に陥ってしまうこともあり、融通のきかない性格でもあります。
待ち合わせの時間に遅れたり、予定通りに行動してくれない人に対して嫌悪感を感じる場合もあります。
感情表現は苦手
ISTJは基本的に感情表現が苦手なタイプです。
と言うよりも、衝突するのが嫌で、自分の感情を外に出すのを避けているところがあります。
そのため、自分の感情を押し殺してしまうので、ストレスは感じやすい方だと言えます。
あまり自己主張をしないので、地味で面白みのない人という印象を持たれることもあります。
また、他人に媚びを売れないタイプなので、お世辞や冗談も言えず、「冷たい」と思われることも多いですよ。
ISTJ-TとISTJ-Aの違い
MBTI診断では、ISTJを「ISTJ-T」と「ISTJ-A」の二つに分類しています。
T・・・Turbulent(乱気流)
A・・・Assertive(自己主張)
TとAはこれらの頭文字をとったもので、神経性の指標になっています。
先ほど解説した基本的な性格に、それぞれの要素を追加して考える形になります。
ISTJ-Tの特徴
ISTJ-Tは、乱気流型と呼ばれており、精神的に安定していないことを示しています。
・感情の起伏が激しい
・ネガティブ思考
・周りの目を気にする
・自己肯定感が低い
T型は、ネガティブ思考で自己肯定感が低い傾向にあります。
ISTJ-Tの場合は、周りからどう思われているのかを少し気にしてしまうので、計画がうまくいかなかった時などに自己嫌悪に陥りやすいでしょう。
また、自己表現が下手で、うまく感情を人に伝えることができずに、ストレスを感じやすいです。
ISTJ-Aの特徴
ISTJ-Aは、自己主張型と呼ばれており、自己肯定感が高いタイプになります。
・精神が安定している
・自己肯定感が高い
・ポジティブ思考
・楽観的で鈍感なところがある
A型は自己肯定感が高くポジティブ思考なところが特徴です。
ストレス耐性が高く、メンタルが強い傾向にあります。
周りの意見に左右されることなく、自分の正義感や信念によって行動することができるので、よりISTJの特徴が強く出るタイプになります。
ISTJ(管理者)の恋愛傾向
結婚を意識して付き合う
ISTJはTHE真面目さんなので、恋愛関係においても超のつく真面目です。
常に結婚を見据えて相手を選んでいます。
そのため、一人の人と長く付き合うことが多く、そのまま結婚するパターンも少なくはありません。
もちろん、結婚を意識して付き合うので、相手に対して常に誠実であろうとします。
一途に相手と向き合うタイプです。
刺激よりも安定を求める
ISTJは、刺激よりも安定を求める安定思考です。
刺激的なことや新しいことを好む人や、ノリとテンションで恋愛する人とは合わないでしょう。
面白さや刺激はないので、相手からは「物足りない」と思われることもあります。
しかし、結婚する相手としては最適なのがISTJです。
恋愛相手としては少し重いタイプなので若い頃にはあまりモテない方ですが、結婚適齢期になると急にモテ始めるタイプです。
奥手で慎重
ISTJは、恋愛に関しては奥手で慎重派です。
普段からしっかり計画を立てて行動するタイプなので、付き合うまでにも時間がかかります。
また、常に将来を見据えた付き合いをする性格なので、相手選びも慎重にする傾向にあります。
自分の気持ちを表現するのが苦手なので、自分からアプローチをするのは苦手です。
しかし、相手からいきなり情熱的にアプローチされてもリアクションに困るので、少しずつ距離を縮めていく方が好印象を持たれるでしょう。
浮気や隠し事は許せない
浮気や不倫、隠し事などが絶対に許せないのも、ISTJの恋愛傾向です。
ISTJは正義感が強く、社会的に間違っていることや、非道徳的なことを許せない性格です。
また、相手に対して誠実であろうとするタイプなので、不誠実なことをされると一瞬で冷めてしまいます。
相手が隠し事をしていることや嘘をついていることに気づいてしまったら、もう二度と相手のことを信用することはできません。
感情を伝えられない
ISTJは感情表現が下手です。
それは恋愛においても変わらず、相手に自分の気持ちを伝えることがとにかく苦手です。
愛情表現ができないため、「本当に自分のことが好きなのかな?」と相手に不安を感じさせてしまうこともあるでしょう。
また怒っている・悲しんでいる・喜んでいるといった感情表現も得意ではないので、面白みのない人と思われしまうこともしばしば。
不満やイライラも伝えることができないので、ストレスを溜め込みやすいのもISTJの特徴です。
ISTJ(管理者)との相性
ISTJと相性が良いタイプ
ENFJ(主人公)
ISTJ(管理者)と最も相性の良いタイプは、ENFJ(主人公)です。
内向的なINFJと、外交的なENFJは一見全く似ていないように感じられますが、お互いに誠実で一途なところが共通しています。
思いやりのあるENFJには、感情表現が苦手なISTJも心を開きやすいでしょう。
特に結婚相手としての相性が良い組み合わせです。
INFP(仲介者)
INFP(仲介者)はとINFJは、お互いの短所が長所になっている組み合わせなので、補い合える関係になっています。
人の気持ちを理解するのが得意なINFPが、感情を口に出せないISTJの気持ちをわかってくれるので、穏やかに過ごすことができます。
INFPは理想主義で、INFJは堅実派ですが、仲良くなっていくうちに居心地の良さを感じる組み合わせです。
ISFJ(擁護者)
ISFJ(擁護者)とINFJは、お互いに安定思考で内向的な組み合わせです。
この組み合わせは似ている部分が多いので、無理をして相手に合わせる必要がなく、楽に過ごせる関係性です。
どちらも刺激的なことよりも、毎日のルーティンをこなすことを好むので、一緒にいてもストレスなく過ごすことができるでしょう。
ISTJと相性の悪いタイプ
ENFP(広報運動家)
ENFP(広報運動家)は、いわゆる陽キャで刺激的なことを好む傾向にあり、ENFPとは正反対の性格といえます。
自由奔放でルールに縛られないENFPに対して嫌悪感を抱いてしまいます。
逆に、真面目で堅物なISTJのことを、ENFPは「おもしろみのない人」だと感じてしまうので、うまくいかない組み合わせになります。
基本的な性格が正反対すぎて、お互いに理解できない相性です。
ESFP(エンターテイナー)
ESFP(エンターテイナー)は、コミュニケーション能力が高く、誰とでも親しくなれるタイプです。
しかし、真面目で堅実すぎるISTJからは、威圧感を感じ、嫌われているように感じてしまうかも。
ISTJも、ESFPのことが楽観的で適当な人に見えてしまうので、うまくコミュニケーションを取ることができません。
ISTP(巨匠)
ISTP(巨匠)とISTJは、刺激を好むタイプと、安定思考なので根本的に合わない組み合わせになります。
お互いに感情表現をするのが苦手で、一人の世界を好むタイプなので、余計に親しくなりづらいでしょう。
恋愛では、一途で誠実なISTJがISTPに振り回される相性になります。
まとめ
いかがでしたか?MBTI診断の16パーソナリティの一つ、「ISTJ(管理者)」について、性格や恋愛傾向について解説しました。
ISTJはTHE真面目。
こうあるべきだと型にハマった考え方に陥りがちですが、計画性をもって着実に目標を達成することができる努力家です。
真面目すぎてモテないと思われることも多いですが、恋人にしたらISTJ以上に安心感のある人はいないでしょう。